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S・Y 様  32歳

[2021.04.21]

結婚した時は自分が妊娠するのは当たり前だと思っていました。しかし、半年、1年経っても授かることはできませんでした。
夫と私の仕事の都合もあり結婚して2年以上経ってからARTさんにお世話になることを決めました。最初にお電話した時、2、3ヶ月待ちと聞き驚いたのを覚えています。早く治療したいと思いましたが、それだけ多くの方が不妊治療されていると知り自分だけではないんだと少しホッとしました。タイミング法、人工授精とステップアップしていきましたが授かることはできず、体外受精することに決めました。

体外受精はそれまでの治療と比べると妊娠する確率が高いのでどこかですぐに妊娠できると思っていました。しかし1回目、2回目とも陰性でした。本当に辛く、何度も泣きました。友人、職場の人の妊娠報告を聞くたび悲しくなり、なぜ私だけ、と素直に祝うことができない自分が嫌でした。2回目が陰性と分かった後、ビタミンDの検査をした所、値が少し低いことが分かりました。また、子宮鏡で慢性子宮内膜炎があることが分かりました。それらを治療するため移植はしばらくお休みしました。そして3回目の移植で妊娠することができました。特に自覚症状はなかったので、結果を聞いた時は信じられず、夢を見ているようでした。

最後になってしまいましたが、小山先生、木下先生、看護師の皆さん、事務の皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんいつも笑顔で優しくきめ細かな気配りをして頂きました。
ARTさんにお世話になって心からよかったと思います。
                                      2021.2.25

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