先進医療とは未だ保険診療として認められていない先進的な医療技術等について、安全性・有効性等を確保するための施設基準を設定し、保険診療と保険外診療との併用を認め、将来的な保険導入に向けた評価を行う制度です。一般の診療と共通する部分（基礎的部分）については保険が適用され、先進医療部分は患者の自己負担になります。

各治療を実施した場合、下記の費用が自己負担となります。基礎的部分は保険診療扱いです。

 

タイムラプスインキュベーターでの培養　：　30,000円(1回の治療周期ごと)

　　当院では、ほぼ全症例に対して胚の培養にタイムラプスインキュベーターを使用しております。そのため原則全例にタイムラプス培養の費用が発生します。しかし、SEET法などでタイムラプス培養ができない場合はその理由を説明します。その際、当然タイムラプス培養の費用は発生しません。
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ZyMOT法　：　25,000円

　ICSIしても胚盤胞になりづらいなど、移殖胚が得づらい患者様に対して行います。受精の確認の日に費用が発生します。
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SEET法　：　22,000円

　以前の胚移植が不成功の場合、次の胚移植の成功率を向上させるために行います。培養液を子宮内に注入する日に費用が発生します。
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子宮内膜スクラッチ法　：　22,000円

　胚移植が2回不成功の場合、次の胚移植の成功率を向上させるために行います。子宮内膜を擦過した日に費用が発生します。
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TRIO検査　：　130,000円

　胚移植が3回不成功の場合、次回以降の胚移植の成功率を向上させるために行います。検査実施日に費用が発生します。
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