体外受精Q&A
よくある質問 (質問内容の関連ページを下部に記載しております)
料金・助成金について
Q.卵巣刺激別の金額が知りたいです。
A.治療開始~終了(妊娠判定日)までで、約30~40万円(自費で治療した場合)です。
使用する注射や薬の量、通院日数に個人差があるので、一概にはいえません。
Q.特定不妊治療の助成金は全くありませんか?特例や他の減免等もありませんか?
A.お住まいの市町村での助成がある場合もあります。詳しい内容は各市町村へ一度お問い合わせくださいませ。
Q.助成金の治療開始日はいつからですか?
A.採卵に関わる投薬、もしくは注射開始日からになります。
採卵・卵巣刺激方法について
Q.仕事をしながら通院するので、卵巣刺激別のスケジュールを知りたいです。
A.卵巣刺激方法によってスケジュールは異なります。詳しくは体外受精のページに記載しておりますのでそちらをご覧ください。下記にリンクを記載しております。
Q.採卵の刺激を開始し、通院が何日くらいと終日休みを取る日は何日必要ですか?
A.卵胞の発育状況によって個人差はありますが、約1週間から10日ほどの通院が必要。
また、終日休みが必要なのは、麻酔を使用しますので採卵日は終日休みが必要です。
Q.採卵の翌日から仕事はできますか?
A.特に症状がなければ仕事は可能です。
Q.採卵・移植した日から安静は必要ですか?必要な場合はどのくらいの期間必要ですか?
A.採卵の場合、通常は1日だけの安静で大丈夫です。卵巣過剰刺激症候群を起こした場合は、経過観察のため安静か重症の場合は入院が必要になります。
移植の場合、通常移植後30分間の安静時間を設けております。その後は通常通りの生活で大丈夫です。
Q.ショート法やクロミッド法で卵子が1個しかできなかった場合、残された手段はありますか?
A.年齢が高い、AMHの値が低い、いつも1個しかできない場合は、その1個を採卵します。
そうでない場合は、採卵を中止してタイミング療法または、人工授精へ切り替えます。
Q.AMH値の高低値でそれぞれどの刺激方法が良いですか?
A.AMHが高値の場合、卵巣過剰刺激症候群を起こしやすいので、FSH+アンタゴニスト法もしくは低刺激法を選択。
低値の場合、ショート法もしくは低刺激法を選択します。
Q.体外受精の際、初回から顕微授精を希望することは可能ですか?
A.非常に精子の状態が悪い場合、たくさんの卵が採卵できた場合に、受精障害を防止するため半数の卵に顕微授精を行っています。
Q.双子や三つ子を希望できますか?
A.年齢が35歳以上の場合や、これまで2回胚移植をしても妊娠しなかった場合は2個の移植は可能です。
3個移植することは禁止されています。
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