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K・M様  33歳

[2022.01.26]

この度、約3年弱の不妊治療を経て卒院を迎えることが出来ました。前院では、人工授精で妊娠するも流産。2度の採卵と4度の移植も試みましたが、陰性。やっと原因の一つと考えられる慢性子宮内膜炎の所見が見つかり、治療しましたが駄目でした。

今後の治療を考えた時に、こちらのクリニックに転院を決めました。PGT-AやTRIO検査をするべきか悩んでいると「やれる検査がまだあるのにしない理由は無い」と院長先生の即返答に、今やれることをやるしかない!とすぐに決断する事が出来ました。

前院では沢山卵胞が育っても空砲ばかりでしたが、こちらでは沢山の受精卵を得ることが出来、PGT-A・TRIO検査結果を踏まえた慢性子宮内膜炎・ラクトバチルスの治療を経て、1回の移植で妊娠に至りました。転院後、すぐに採卵してから途中検査等で移植まで半年程かかりましたが、スピード感のある治療計画と無駄のない来院回数で無理なく通院できました。流産を経験しており妊娠しても不安な日々が続いていますが、12週までしっかり診て頂けるので安心です。

不妊治療は先が見えず、月経や陰性判定の度に何がいけないのかと落ち込む日々を送りがちです。しかしクリニックに来る度に多くの方が一緒に頑張っている気がして私はもうひと踏ん張りできました。頑張ったからといって必ず報われるものではないことは解っています。それでもここで頑張っている多くの方々の願いが叶うことを祈っております。

最後になりましたが、小山先生、木下先生、三好先生、スタッフの皆様大変お世話になりありがとうございました。手助けして頂き、やっと授かったこの命を大切に守っていきたいと思います。

                                       2021.11.20

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