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初めてのソロキャンプ(院長ブログ)

[2020.08.17]

今のコロナ禍の中、皆さんはどうお過ごしでしょうか?お盆休みの中でもホームステイされている方も多いのではないでしょうか?

私は星が見たくなって、8月14日に阿蘇の坊中キャンプ場で1泊のソロキャンプを初めて体験してきました。キャンプ自体も何十年も前の小学生の頃に子供キャンプを1-2回して以来です。2週間前にキャンプ場にネットで予約した時は、8月14日は曇の予想で、星は見れないかなと思っていましたが、その後台風5号が来て、雲を追いやってくれたのか、当日は快晴でした。むしろ猛暑でした。家から1時間くらいで行けるかなと思ったら、国道57号線は途中通行止めのため、ミルクロードで迂回したのですが、混んでいて2時間30分かかってしまいました。キャンプ場に着いたのが13時頃で猛暑でした。ふらふらしながらテントを初めて設営しました。事前にテントを買った店員さんから1回テントの張り方を実演してもらっていたので、問題なく張れました。しかし、その後17時までは危険な猛暑で、テントの中も暑いし、車の中で、エアコンをつけてじっとしていました。

18時頃日も沈み涼しくなって夕食をとって、19時から星が見えてきました。空一面に星がいっぱいで、プラネタリウムを見ているようできれいでした。スマホのカメラではこのたくさんの星を撮影できないのが残念でした。南に長い雲のような天の川も見えました。最初は椅子に座って、その後地面に寝転んで見ました。たくさんの星を見ていると、現実とは違う世界に入ってしまいます。それぞれの星の長い歴史、今届いている星の光もかなり昔のものであること、このたくさんの無数の星があるけれど、生物がいるとわかっているのはこの地球だけ。この稀有な地球に存在する生物はなぜ発生したのか?どんな意味があるのか?宇宙は謎だらけです。22時頃早めに寝ました。テントの中は爽快でした。地面は少し坂になっていて、テント張る向きを寝る頭の方を高くしたら、寝るとき何も違和感はありませんでした。テントのすぐ外に防虫対策を3つ(蚊取り線香など)して、身体に防虫スプレーをして寝ました。そのためかテントの中には虫1匹も入らず、蚊に1度も刺されず爽快でした。夕方がたから涼しくなってエアコンがなくても寝るのに問題ない温度でした。しかし、床が違うので2時間おきに起きてしまいました。16日4時頃目が覚めて、また外で、寝転んで星空を見ていました。東に明るい三日月が出ていました。3日前の13日がペルセウス座流星群の活動がピークで今回見れるわかりませんでしたが、幸いにも流れ星を4個見ました。流れ星を見るのも何十年ぶりです。流れ星がどういう現象が覚えていませんでしたので、最初は流れ星かがはっきりわかりませんでした。本当に0.1秒くらいの一瞬で終わってしまいます。何回も見ているうちに確信しました。朝あけたらテントの外に置いていた備品が夜露でかなり濡れていました。夜露がこんなにひどいとは思っていませんでした。朝キャンプ場から遠くの雲海が見えました。その後、大観峰に行って、真近な幻想的な雲海を見てきました。大観峰にはたくさんのバイク野郎も集団で次から次へとやってきて驚きました。阿蘇で発散しているのかと思いました。

今回阿蘇で1泊のソロキャンプをして希望の満天の星をじっくり見れて、しかも流れ星も見れて、雲海も見れて、日常とは違う世界に入れて大満足でした。皆さんもゆっくり星を見る機会があれば気分転換になるかもしれません。

院長 小山

8月15日キャンプ場に到着、快晴、猛暑、夜の満天の星に期待

8月15日夜満天の星空を見てテントで就寝、夜は涼しかった

8月16日朝4時キャンプ場から見た雲海、まさか見れるとは

8月16日朝9時大観峰から見た雲海と阿蘇五岳、幻想的

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