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N・H様  32歳

[2022.01.26]

妊娠13週を迎え、本日卒院する事ができました。結婚後1年妊活しましたが、授からず。知り合いの方からここの病院を聞き、すぐに電話しました。3ヵ月待ちでしたが、たくさんの方が同じ悩みをもっているのだと心強く感じていました。

子宮頸癌で高度異形成と診断され、すぐに手術をしました。経過もよく、すぐにタイミング6回、人工授精3回するも授からず。人工授精を始めてから、夫の精子の運動率が1ケタという結果が何度も続きました。私から体外受精をしたい事を先生に言うと快く返事を下さりました。体外受精時も精子の運動率は同じで全て顕微授精になりましたが、ありがたい事に8個の卵が受精し凍結する事ができました。卵巣が少し腫れ、腹水もあるとの事で2ヵ月休み、移植となりました。1回目...陰性。2回目...陰性。体外受精をすればすぐに授かれると思っていたので本当にショックでした。

先生からビタミンⅮの検査、着床不全の検査、子宮鏡検査を勧められすぐに検査へ。ここでビタミンⅮ不足と子宮鏡の検査で異常がある事が分かりました。薬での処方で治るとの事で、3度目の移植へ。3回目という事もあり、2つの卵を移植しました。そして人生で初めての2本線を、陽性の結果をもらう事ができました。

こちらに通って2年...とても長く感じました。卒院される方のメッセージを何度も読み涙していました。院長先生を始め、木下先生、三好先生に優しく声をかけて頂き、注射嫌いで痛みに弱い私にいつも寄り添ってくれる看護師の皆様、丁寧な接客でいて下さる事務の皆様、移植の時に卵の説明を丁寧にして下さる培養の皆様のおかげで、2つの命を授かる事ができました。
本当にありがとうございました。

                                        2021.11.20

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