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M様 40歳

[2021.10.11]

 私(34歳で1人目を人工授精で他院にて妊娠、出産)は40歳、夫は40代後半・喫煙なし・飲酒ありです。1人目も不妊でしたが2人目は更に不妊でした。
1人目を人工授精で授かったから、体外受精をすればすぐに授かるだろうと思っていました。
しかし、他院①にて8個の胚盤胞を移植して、すべて陰性でした。その間子宮内のポリープ、慢性子宮内膜症がわかって治療しました。最後の1個(グレード3CC)を残して転院しました。退院先②でもERA・EMMA・ALICE、AMH、Th1/Th2などの検査。この頃から内膜が7mm台と中々厚くならず、もう年齢のせいかと思い始めてきました。結果的に4個の胚盤胞を戻しても妊娠に至りませんでした。また採卵からと言われた時、もうまた痛い思いして注射・採卵という気になれず心が折れました。冷静になって卵の染色体の問題なのか内膜が薄い子宮側の問題なのか自分が納得して治療を終えたいと思って着床不全の検査を行っているARTさんにセカンドオピニオンを求めて転院しました。
 ARTさんに初めて訪れて、外来が番号での呼出だったり、座るスペースも広くて小さなストレスがなく大切にされているのをとても感じました。
ARTさんにて7個の胚盤胞ができ、しかも今まで一番いいグレード(5AA,4AAなど)でした。しかしPGT-Aの結果、1個しか正常胚がなく、もう後がない状態でショックでした。もうこれにかけるしかないと、小山院長、木下先生、三好先生に質問、相談させて頂きました。ERA・EMMA・ALICEも再検査して、検査結果も違っていて、ARTさんにてやり直して良かったです。移植前内膜が9mmいかずでしたが、8.3mmはあって着床、妊娠してくれました。 ARTさんに転院後、初診から検査、採卵、移植、妊娠まで半年にて卒院となりました。
 小山院長、木下先生、三好先生、看護師さん、培養士さん、受付スタッフの方々、私のしつこい質問や相談に何度も対応して下さって本当にありがとうございました。
                                2021.816

 

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