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M・U 様   33歳

[2021.02.25]

私たち夫婦は約3年間妊活・不妊治療を行いました。不妊治療は夫婦で協力して行うものだと感じています。ここに来るまでの経過をお伝えします。少しでも参考になれば幸いです。

私たちは1年間妊活をしていたものの、赤ちゃんはできず... ありがたいことに夫が協力的であったため泌尿器科で検査を受けてもらったところ、精子の運動率が低いことが判明。エコー検査の結果精索静脈瘤のグレード3である事が発覚し、手術を行いました。そのあとは精子の運動率も妊娠可能なレベルまで改善。 私自身も他院で検査を受けていましたが、多少卵子の成長速度に変動があり、タイミングが取りにくい事はありましたが、大きな問題は見当たらず。夫も改善したし、しばらくしたら赤ちゃんができるだろうと思っていました。しかし、排卵誘発剤を使用を使用したタイミング法を9回行っていましたが、できませんでした。あまりにもつらく、藁にもすがる思いで、県内1の評判と実績のあるARTさんを受診することにしました。 ARTさんでも1通り検査をしていただき、私自身に機能的な問題は見つからず、原因不明の不妊でした。ARTさんでも排卵状況を確認したりの検査も含め、タイミング法を2回実施し、その後すぐに人工授精へとステップアップしてくださいました。 そして4回目の人工授精で赤ちゃんを授かる事ができました。 私の仕事環境が非常にきついものであったため、4回目の人工授精の前に社長からの計らいで部署を変えていただき、体とメンタルともにストレスを軽減してもらえたことも非常にありがたかったです。ストレスの発散や軽減は大切だと素人ながら感じました。

 不妊治療中は永遠に続くようなトンネルの中を歩いているような気持ちでした。そんな中、小山先生や木下先生の優しい言葉かけ、受付の方々や看護師さんたちの温かいご配慮、本当にありがたかったです。見えないところで培養士さん達にもたくさんお世話になりました。たくさんの方々のご協力のもと無事卒院できることになりました。

妊娠してからもつわりがひどく、看護師さんから「辛いときはいつでも辛いって言っていいんですよ」と声をかけていただき、とても安心して帰宅してから嬉しくて涙がでました。
本当にありがとうございました。
                                       2021.1.21

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