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Y・T様 36歳

[2025.04.07]

 この度、2度目の体外受精にて第1子を授かることができ、無事卒院できる運びとなりました。

 私は元々、両側の卵巣にチョコレートのう腫があり、一般の産婦人科にて治療を行っていました。のう腫があると妊娠しにくいことは承知していましたが、結婚を機に妊活を始め、その婦人科で引き続きタイミング法や内服、注射での排卵誘発を行い、1年ほど続けてみましたがなかなか妊娠に至ることはできませんでした。そして、子宮頚部高度異形成が発覚し、治療を行うために一度妊活を中断することに。その後は自己流でタイミング法を続けつつも、何だか疲れてしまい婦人科へ通院することをやめてしまいました。

 けれど変わらず妊娠には至らず、、、焦るばかりでこのままではいけないと思い、思い切って貴院へ通ってみようと決めました。治療していたチョコレートのう腫は2㎝程サイズダウンしていたのに完全に元のサイズに戻っていて、やはりこれが不妊の原因であろうとのこと。また低AMHということもわかり、最初から体外受精をしようということになりました。のう腫を残したままだとリスクも高いため、採卵→卵巣のう腫摘出手術→胚移植の流れで治療を行っていただきました。手術・入院の設備も整っており安心して全てを委ねることが出来、また、先生や看護師の皆様には温かく対応して頂き本当に感謝しています。

 1度目でダメだった時はすごくショックではありましたが、待ち合いで一緒になるご夫婦を見ながら、「皆頑張っているんだ」と勝手に仲間意識を持ち励まされました。そして2度目でまさかの授かれたとわかった時は、とても嬉しくて信じられなくて、、、ご協力頂いた皆様には本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

 いろんな思いを抱えながら通われている方が沢山いらっしゃると思いますが、皆様のもとにも無事、元気な赤ちゃんが授かれますようにと心より祈っています。

2025.4.7

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