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匿名様 36歳

[2023.09.18]

 私は、28歳からこちらで治療を始め、顕微授精で5つの胚を凍結保存しました。

 これまでに、凍結胚移植で二人の子供を授かることができました。残り一つ凍結胚を保存しており、今回胚移植を目的に治療を再開しました。

 これまでの胚移植は、ホルモン補充周期で行いましたが、出産時に胎盤の癒着があり出血量も多かったため、今回は自然排卵周期での移植を勧めて頂きました。ホルモン補充周期と違い、ホルモン剤を使用しないため副作用の負担がありませんでしたが、排卵日を決定するために連日の通院や自宅での採尿などまた違った大変さを感じました。

 しかし、小山先生の出産時の先の事まで考えて治療計画を立てて下さったこと、「着床率に差は問題はありません。」と安心する言葉をかけて頂き、迷うことなく治療を進めることができました。

 移植の際には、胚培養士さんにも「大丈夫ですよ。元気な胚ですよ。」と声をかけて頂き、不安な気持ちが和らぎました。

 判定日まではやはり心配で仕方ありませんでしたが、見事着床することができ、夫婦で涙を流して喜びました。

 今回の治療では、待ち時間も依然と比べて短く、身体の負担も少なく通院することができました。これも、小山先生、木下先生、三好先生、看護師さん、培養士さん、受付スタッフの皆様のお陰だと思います。

 私たち夫婦にとってART女性クリニックは3人の子供を授けて頂いたかけがえのない存在です。本当に本当にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。

 最後に、治療に励んでいるすべての皆様に命が宿りますよう心から願っております。

                                          2023.8.5

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