える様 33歳
凍結胚盤胞移植で、第2子を妊娠し、このたび卒院を迎えることができました。
約5年前にこちらで治療し、体外受精にて2017年に第1子を出産。遠方に転勤になったこともあり、通院は考えられない状態でしたが、昨年九州内に戻ってこれたため、少しずつ2人目を意識し始めました。 しかし、出産が帝王切開だったこと、新生児~2才くらいまでの育児が想像以上に大変だったこと、不妊治療で精神的に追い込まれていた頃を思い出すと、「育児、家事、仕事に加えて治療まで…」とかなりためらいましたが(加えてコロナ禍)、更新し続けてきた3つの凍結胚がなくなるまではやってみよう!と治療を決めました。
7月に1回目の移植を行いましたが、陰性。コロナのワクチン接種のため期間を開けて、10月末に2回目の移植を行い、その胚盤胞が、今もお腹で頑張ってくれています。
凍結胚をすべて移植しても妊娠しなかった場合は、それ以上の治療はしないと、期間(回数)を設けて臨んだのが、自分には合っていたかもしれません。(1人目のときは先が見えないトンネルにいるような気分でした…) 1人授かれただけで幸せだと思っていましたが、今はこの命が無事に生まれてくることを強く願っています。(欲張りで困ります)
熊本県外からの通院でしたので、毎回長時間の移動と費用がかかり、少しだけ負担でしたが、治療を再開してよかったと思っています。
最後に、先生方、看護師の方々、受付の皆様。大変お世話になりました。ありがとうございました。どうかお体に気を付けて…
2021.12.6