体外受精出生児 10人に1人
[2024.09.05]
こんにちは、培養部です。
日本産科婦人科学会より、2022年の体外受精による出生児数が過去最多の77,206名であると公表されました。
これは、2022年出生児数77万759名の約10%にあたり、10人に1人が体外受精による治療で出生している計算になります。
全国の不妊治療総数は42歳で一番多く(46,095名)次いで39歳(43,750名)、41歳(42,903名)でした。
また、治療件数はどの年代でも増加傾向にあり、42歳で約8000件も増加し、増加幅が顕著にみられました。これは2022年4月より始まった不妊治療の保険適応による影響が大きいと考えられます。
詳しくは日本産科婦人科学会HP(2022年ARTデータブック)をご覧ください。