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A・I様  42歳

[2021.01.13]

この日を迎えることが来るとは正直思ってもいませんでした。卒院せずに諦めるんだろうなと思っていたからです。
仕事柄、海外出張が多く、仕事を優先せざるおえない状況が多くて、プライベートが大事なんだと思いながらも治療から逃げていた自分がいました。お金もかかるし、ストレスも溜まる、精神的苦痛は治療している人でないとわからないものです。

体外受精で凍結させていた卵をずっと保管しておこうとも考えましたが、年齢が恐く、このコロナ禍になった今、最後のチャンスと思いお腹に戻しキセキが起きました。ダメだったら、不妊治療自体を諦める覚悟でした。
今新しい命を授かったからこそ思える「諦めなくて良かった」と実感しています。

なかなか原因が分からず結果が出ないイラだちで、セカンドオピニオンも考えました。しかしARTで続けて良かったと今凄く思っています。
現在治療中の皆さん、キセキを信じて"心穏やかに"気を張らずゆっくり無理せず信じて続けて下さい。
必ずキセキは起きます。

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