( M・U様 ) 28歳
第2子を授かり、本日卒院となりました。こちらで第1子の時も治療し、無事出産することが出来ました。私は2人とも体外受精です。24歳の時にチョコレートのう胞を患い手術したものの病気の影響で癒着がひどく、両卵管が完全に詰まっていることが分かり子どもを授かるには体外受精しか方法がありませんでした。宣告された時は悲しくて子どもは無理なのかもしれないとショックでした。こちらの病院に通う前に採卵1回、移植を2回しています。結果が出なかったのですぐこちらの病院に通い始めました。採卵2回、その他に卵胞が育たず採卵までいかなかったこともありました。凍結もできない、卵胞も育たないという時は治療をやめたいと思ったこともありましたが、旦那さんを親にしてあげたい、親に孫を見せたい一心で続けることができました。その結果最後と決めて挑んだ採卵で取れた卵達で第1子、第2子と授かることができました。あの時諦めなくて本当によかったです。産まれてくるまで不安な日々ですが、小山先生をはじめ治療に携わっているたくさんの方々の力をお借りした大切な命を信じて一つ一つ乗り越えていこうと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございました。 現在治療中の方々もつらいことのほうが多いと思いますが、諦めなければきっと努力が実を結ぶ時が来ると思います。一人でも多くの方に幸せがやってくることをお祈りしています。
2019年01月