( S・N様 ) 37歳
私が不妊治療を始めたのは32歳のときでした。
他院に1年間通院し、タイミング2回、人工授精5回するも授からず体外受精でないと妊娠は不可能と言われました。体外受精をするならこちらでお願いしたいと思い転院しました。こちらでは2回目の採卵でできた凍結胚が1回目の移植で着床し、34歳で1人目を授かることができました。
そして子供が1歳を迎え、2人目も欲しいと思い再びこちらに通院することにしました。
まず、残っていた凍結胚を1つ移植しましたが、結果は陰性。その後2回人工授精にチャレンジするもどちらも陰性。
年齢も37歳になり、また採卵から始まるのかという焦りとともに1人目のときのように上手くいかないだろうという不安がおしよせもしダメだったらそろそろ不妊治療を続けるのを諦めようと考えていました。
しかし、1回目の採卵で1個の凍結胚ができそれが無事に着床してくれ私にもまだ望みがあるのかと涙がでるほどうれしかったです。そして今妊娠13週を迎え卒院となりました。不妊治療を始めた時は私は一生母親になれないのだと諦めていましたが、このARTさんで2人の母親にしていただき本当に感謝しています。小山先生、木下先生、看護師さん、培養士さん、受付のみなさん本当にありがとうございました。
2019年08月