重要なお知らせ 2022年4月以降の当院の診療体制、料金体制について
2022年4月1日より、体外受精・人工授精が保険適用になります。
◇注意点
同周期の診察は、保険診療と自費診療を混合して診療を行うことが禁止されています。
また、保険適用体外受精等の治療はおふたりのご関係が「法律婚」又は「事実婚」でなければ受けることができません。
事実婚の方は、
- おふたりが事実婚状態であること
- お互いに別に配偶者がいないこと
- ご出産後はお子様を認知すること
- おふたりのご署名
を誓約、誓約書を記載していただき、おふたりの戸籍謄本を添えてご提出して頂きます。
※「事実婚」とは、 「同一世帯であり、生まれたお子様の認知を予定していて、別に戸籍上の配偶者がいないご関係」のことを指します。
保険診療を行うにあたり、これから当院で治療を始める方や、引き続きご通院される方は改めて、医師と面談にてご夫婦(パートナー)おふたりの治療計画を立て、同意して頂く必要がございます。計画の作成や同意の際は、女性だけではなく男性の受診もお願いいたします。(自費診療と妊婦の方は除く)この治療計画の確認と同意は、6ヶ月ごとに更新が必要となります。
◇保険診療の回数・年齢制限について
・人工授精
年齢、回数共に制限はありません。
・ 体外受精
[回数]
「胚移植」の回数で数えます。採卵の回数制限はありません。
[年齢]
「初回の体外受精治療を何歳で始めたか」で回数の「上限」が決まります。
・初回の体外受精治療を40歳未満で開始した場合 ⇒ 通算で「胚移植」を6回まで
・初回の体外受精治療を40歳以上43歳未満で開始した場合⇒通算で「胚移植」を3回まで
43歳以上は保険適用がありません。上記の回数が余っていたとしても、保険適用の治療は受けられなくなります。
◇当院の診療体制について
2022年4月1日以降、当院での体外受精・胚移植等に関する治療は保険診療と自由診療のどちらも行って参ります。
保険診療内で認められた診療行為範囲内での治療では限界がございます事をご了承ください。
保険適用外での高度な治療(先進医療を除く)や、回数・年齢制限を超過してしまった場合の治療は全額自己負担となりますが、ご希望がございましたらご相談を承ります。
詳細やご不明な点がございましたら、受付職員までご相談ください。
新料金表の詳細は、こちらよりご確認ください。(PDF形式)
保険診療料金表 (2022年4月~)
自費診療料金表 (2022年4月~)
※内容の修正や、改定の可能性があります。
なお、治療に関する助成金の申請等につきましての詳細は、お住まいの市区町村へお問い合わせ下さいませ。