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T・T 様  35歳

[2020.06.03]

他県で治療をし、主人の仕事の都合で熊本に引っ越してきてART女性クリニックに通い始めました。
結婚して5年、子どもが欲しいと考え始め、3年半が経過していました。不妊治療をやっていると言っても治療らしい治療ができたのはここ半年でした。…と言うのも、主人が不妊治療に理解のない人だったからです。子どもは自然に授かるものであり、医療の力を借りて自然の摂理に反してまで作るものじゃないと。
主人の理解が長いこと得られず、検査にも行ってもらえず、原因もわからない、不妊治療に関する話で毎回ギクシャクし、タイミングもうまく取れなくなりました。ただ月日だけ過ぎていき、本当に独りよがりで何のために通院しているのか虚しくなったことが何度もありました。

そんな中、転機となったのは不妊治療助成金の存在を知ったことでした。年齢や所得に制限があるため助成金を受け取れる期限が迫ったことで何とか主人を説得し、治療をステップアップし、この度無事に授かることができました。

どんなに子供が欲しくても妊娠は自分ひとりではできません。パートナーの協力がないと先に進めません。
治療中の方の中には私と同じ経験をされている方もいらっしゃると思います。私の場合のきっかけは助成金でしたが、不妊治療の先入観や偏見やハードルが下がり医療の力を借りて一人でも多くの方へ喜びが訪れると良いなと思います。

 

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