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K・Y 様  37歳

[2020.11.07]

結婚して1年以上自然妊娠が出来なく、私に妊娠できない原因があるのではないかと思い夫に不妊治療をしたいと言い、約1年前から治療を開始しました。最初の検査では私も夫も何も異常が見られず、排卵誘発剤を使用してのタイミング療法からスタートしました。年齢的にも時間をかけてのステップアップは考えていなかったので、先生にお願いしてタイミング療法2クール、人工授精2クールを行い、体外受精へ半年でステップアップしてもらいました。
体外受精では、勝手に卵が沢山採れると思っていましたが、1回目は4個。その内受精したのは1個。夫と肩を落とした事を今でも覚えています。
先生から「受精障害ですね」と言われた時にだから妊娠出来なかったのかと原因が判ってもう少し頑張ってみようと思いました。しかし、2回目は卵胞が大きくならず中止。採卵にまで至らなかったのが悔しくて…でも今思い返せば仕事のストレスが大きく、体がそのような状態ではなかったのではと思っています。3回目は2個採卵でき、受精したのは1個。今回は顕微授精だから2個とも受精してくれると思ったのですが1個…。
子宮に戻す前から次の採卵の事を考えていました。しかし、受精卵のグレードが良くもしかしたら妊娠出来るかもとフッと頭をよぎりました。この予感通り、無事に着床してくれ現在17週になりました。
妊娠できた喜びは束の間、妊娠悪阻で母親になる為の最初の試練を与えられています。笑顔になれるのは病院でエコーを見ている一時だけ…。早く楽しいマタニティーライフを送りたいと毎日願って過ごしています。
私の治療経過が誰か1人でも参考になる方がいればと思った書きました。
皆様のお中にも可愛い赤ちゃんが来てくれる事を心から願っています。
最後に、院長、副院長、看護、事務のスタッフの方々本当にお世話になりました。無事に出産できるよう大切に育てていきます。

2020.10

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