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K・T 様  36歳

[2020.04.23]

この度、10年ぶり2度目の妊娠となり、卒院を迎えることができました。

1人目は自然妊娠でした。2人目もすぐに出来るだろうと思っていたので欲しいと思ってから、自己タイミング法をとっていましたが、なかなか授かりませんでした。1年以上経って、年齢的な事も不安になったため、近医受診し不妊治療を開始しました。タイミング法で1年以上経っても成果が出ず、毎回「様子をみましょう」と言われ、このままタイミング法を続けることに疑問を持ち、ARTさんを受診しました。

初めて受診した時に、私の基本的な検査、AMH検査、卵管造影検査を行うと同時に、夫の精液検査を早めに受けるように言われました。私は大きな異常が見られませんでしたが、夫の方は、乏精子症であることが分かり、顕微授精しか選択肢がないと言われました。
原因が分かったことで、これで先に進める!と思い、出口がほんの少し見えた気がしました。顕微授精をする事に決めてからは、先生の治療方針を信じて頑張りました。

治療が始まってすぐに、仕事との両立が難しくなって退職してしまいましたが、おかげで心にゆとりができ、治療に集中することが出来ました。結果、1回目の採卵・移植で赤ちゃんを授かることが出来ました。

思い返せば、ARTさんに出会うまではとても苦しい日々でした。先の見えない焦りと不安でいっぱいでした。しかし、この経験を通して、命の尊さ、大切さについて今まで以上に考えることが出来ました。この気持ちを忘れずに、授かった命をずっと大切にしていきます。

小山先生、木下先生はじめスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

2020年4月

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