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( I.M様 ) 37歳

[2019.03.01]

結婚し、赤ちゃんはいつか授かるものと思いながら5年。35歳になったとき、真剣に不妊治療と向き合わなければとARTさんにお世話になることにしました。夫も44歳、お互い年齢の事もあって、人工授精からのスタートをお願いしました。
これまでの生活は仕事優先で、生理不順も多く、生活のリズムが崩れているのは自覚していましたので、これを機に見直すよう心がけました。治療が始まり、クロミッドで排卵を促すと、これまでほとんど上がらなかった基礎体温が整い、ホルモンバランスはとても大事だと気付かされました。それから半年ほど、ほぼ毎月AIHにチャレンジするも結果が出ず、自分は妊娠する力がないのかと落ち込んだりもしました。
体外受精にステップアップし、初めはアンタゴニスト法を勧めていただきました。フルタイムの仕事は続けていたので、通院の負担を減らす自己注射は助かりましたが、最初はとても緊張しましたね。1度目の採卵は胚盤胞までうまく成長できず、胚移植までは至りませんでした。小山先生が前回の結果や様子をみて、プランをクロミッド法に変えるなど試して下さったので、3度目の採卵は通院の体力や精神的にも楽に臨めました。そして3度目の胚移植で初の妊娠陽性判定をいただくことができました。私の場合、今思い返すとよい採卵・胚盤胞の結果が得られたのは、生活・仕事面でのストレスがいつもより少なかった時期のように感じます。
 不妊治療は本当に人それぞれで、これが絶対正解というのは無いように思えます。自分でもネットでたくさん情報を集め、自分と比較してみても、結果は人それぞれ。家族・生活・仕事も含め、これからどうしていくべきか悩み、決断の連続です。しかし、小山先生、木下先生、看護師さん、培養士さん、受付の方、クリニック全ての皆さまがとても丁寧に信頼のおける治療を進めて下さったおかげで、悩みながらも安心して通うことができました。うまくいかなかったとき、看護師さんがお話を聞いてくださり、アフターフォローをしてくださったのも治療を続ける勇気になりました。
本当に皆さまに感謝しております、ありがとうございました。
そして治療を頑張っていらっしゃる皆さまにも、良い結果が訪れますように。心から願っております。

2019年03月

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