メニュー

( aco様 ) 42歳

[2019.09.01]

こちらのクリニックに通い始めて約半年、本日妊娠12週目で卒院の日を迎えることができました。
他院で2年間、体外受精・顕微授精・子宮筋腫核出術を行い、3回移植を試みましたが、2度初期の流産をしてしまいました。年齢が42歳になる年でもあり、不妊治療に区切りをつけようと仕事を退職し、こちらに転院を決めました。
初めの1ヶ月は、小山先生に勧めていただいたALICEとEMMAの検査や、AMHや不育症の検査を行いました。とにかく自分の今の状態を知り、移植に臨みたかったので、全て受けることにしました。
その後は、検査結果や過去の治療歴を考慮して私たち夫婦に合った方法で治療を進めて下さいました。顕微授精でよいグレードの受精卵がひとつでき、SEET法で移植し、今もお腹の中で元気に育ってくれているようです。
妊娠後は、順調と言っていただける度に安心することができました。
前医とこちらでは、受精卵のグレードも格段に良くなっていたので、培養環境や技術の差も大きいのかもしれません。
小山先生の診察では、お忙しいにも関わらず決して機械的ではなく「何か質問ありませんか
?」と声をかけてくださり、小さなことでも丁寧にお答えいただき、目の前の私たちに向き合っていただいている安心感がありました。不安になりやすい性格の私ですが、こちらでは穏やかな気持ちで受診することができました。
クリニックの雰囲気も温かくゆったりとした気持ちで通うことができました。
また、受付を済ませる際、尋ねると待ち時間を教えていただけるので、その時間を使って近くの公園へ行き、日光浴をしながらお弁当を開いてのんびり過ごすこともありました。時間を有効に使えることはありがたい配慮でした。
最後になりましたが、小山先生をはじめ、スタッフの皆様、初診のときから今日まで大変お世話になり、ありがとうございました。
こんなに嬉しくて幸せな気持ちを味わえているのは皆様のおかげです。結んでくださった命を夫婦で大切に育てていきたいと思います。

2019年09月

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME