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( ミラクル様 ) 40歳

[2019.09.01]

 私は、20代の頃から定期的に婦人科へ検診に行っていた為、子宮筋腫があることを知っていました。しかし、特に悪影響も与えていない為、手術の必要はないでしょうと言われていました。そして30代後半で結婚をし、子宮筋腫の状態と妊娠に問題がない体の状況かを一般婦人科へ検査に行くと、「子宮筋腫があっても妊娠はできます。もし手術をするとなると、手術までに時間もかかるし、術後半年は妊娠できない為、年齢を考えると妊娠出産した後に子宮筋腫を取った方が良いでしょう。」と言われ、筋腫を残したままタイミング法をスタートする事となりました。
しかし何度挑戦しても全く妊娠する事が出来ず、ARTさんへ転院する事となりました。この時すでに39歳。30代の内に妊娠したいと思っていた為かなり焦っていました。そしてARTさんでの診察を受けると「筋腫を取らないとどの治療法を試しても難しいでしょう。着床しづらいし、妊娠出来ても流産の可能性が高いです。」とはっきりと言われました。この結果にかなりショックを受け、悩みましたが院長先生の言葉を信じ子宮筋腫の摘出手術を受ける事にしました。結果、術後の経過も順調で術後半年待たずして体外受精を実施。1度の採卵と移植で成功し、30代の内に妊娠判定を受ける事が出来ました。しかし、その後切迫流産や妊娠悪阻の診断を受け、入院となりましたが、無事に安定期を迎える事が出来ました。院長先生は、手術の必要性や入院すべき時ははっきりと言われます。その一方で、妊娠判定結果や赤ちゃんの様子を伝える時はにこやかで嬉しそうに伝えられます。本当に患者に妊娠して無事に出産して欲しいと思っているんだなぁと感じました。先生、スタッフの皆様方には大変お世話になりありがとうございました。

2019年09月

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