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オレンジ② 様 42歳

[2020.07.18]

 5年前第1子をART女性クリニックでお世話になり、今回2人目を授かる事ができ、卒院の日をむかえることになりました。1人目の時も数回、体外受精にチャレンジしましたが、今回も流産をくりかえし、心身共につらく、あきらめかけた事もありました。先生から染色体検査のすすめがあり、検査を受け、私は均衡型転座ということがわかり。とてもショックでしたが、納得もしました。

 そんな私に着床前診断というのがある事を教えていただき、熊本の病院ではまだどこも取り組んでいない中、国にかけあってもらい、また、なかなか許可がおりない時も、何回も申請していただき、本当に感謝しています。申請して約一年後「着床前診断ができます」という知らせを聞き、受精卵4個を名古屋の大学に送って診断を受け、正数胚の卵が1個あったという報告をうけた時は本当にうれしかったです。それから最後のチャレンジと思い、卵を1個お腹にもどし、無事着床してくれ、順調に成長していき、とても幸せを感じました。

 今回も検診の度にドキドキはしましたが、着床前診断を受ける前にくらべ、安心感もあったように思います。私のようになかなか妊娠にたどりつかなかったり、妊娠しても流産をくりかえす方が、もう少し早く、簡単に着床前診断が受けられるようになると、女性の体も心も傷つく事が少なくなるように思います。院長先生には日々お忙しい中、国にかけあってもらい、着床前診断を受けさせていただき、本当に感謝しています。また、いつも丁寧に優しく接して下さった、病院スタッフの皆様、今まで本当にありがとうございました。ART女性クリニックを受診し、本当に良かったです。1人目、2人目と約10年間本当にお世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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