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精子処理

[2020.10.05]

こんにちは。培養部です!

前回のブログより、培養部で行っている、【採卵から胚移植、胚凍結まで】の一連の流れを、順番にご紹介しています。

今回は、【精子処理】です。

 

採卵で卵子を回収しましたら、旦那様を採精室へご案内します。

当日、奥様と一緒にご来院できない場合は、事前に自宅で採精し、検体を提出して頂きます。

(※現在はコロナの影響により、極力自宅で採精し、検体を提出していただいております。)

 

★精液の運搬について

精子は室温~人肌の温度(約20~37℃)以外の環境下で温度の影響をうける為、運搬にご注意ください。例えば、真夏の高温の車内放置はしないこと。また、冷蔵保存や冬季の外気による温度低下には対策をお願い致します。

 

★検体カップの記入方法

当院では、1日に複数の精液カップが提出されますので、取り間違いを防ぐため、下記のルールを守って頂いております。

① 検体カップの蓋と側面に奥様と旦那様のID番号とお名前をご記入ください。

② 受け渡し表には、必要事項を全てご記入ください。

③ 提出の際に、患者様と私たちスタッフで上記についての確認を行う。

 

○精液の調節方法

精液は射精直後はドロドロしており、約30分間放置しておけばサラサラした状態に変化します。

サラサラになった精液を、精子密度勾配遠心用培地と呼ばれる培養液を使い、精子と白血球や細菌などの異物を分けます。また、生きている精子と、死んでいる精子や奇形の精子とを分けることができます。

 

この回収した液の中に元気な精子が10万匹以上回収できたら体外受精(IVF)になり、10万匹以下の場合は顕微授精(ICSI)になります。

 

調整前の精子の状態                                    調整後

      

 

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