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採卵から受精操作までの流れ(培養部)

[2020.08.23]

こんにちは。培養部です!

培養部で行っている、【採卵から胚移植、胚凍結まで】の一連の流れを、今月から順番にご紹介していきたいと思います。

今回は、【採卵から受精操作まで】です。

 

◎採卵当日の流れ(※時間は多少前後します)

8:00~  採卵…卵胞の数にもよりますが、だいたい20分程度です。

     卵が回収できましたら御主人様に採精して頂きます。

       ※現在は感染症予防のため極力ご自宅での採精をお願いしております。

                      ご自宅採精の場合は奥様が来院された際に提出して頂きます。

            

9:00~  精子処理…元気な精子(直進運動精子)のみを回収します。

 

11:30~  奥様は採卵後、回復室でお休み頂いたのち診察を受けて頂いてご帰宅となります。

 

12:00~  体外受精(IVF);精子と卵子を一緒に培養して受精させる方法

     直進運動精子が10万匹以上回収できた場合、この方法が適応となります。

 

13:00~ 顕微授精(ICSI);卵子に直接1個の精子を注入する方法
     直進運動精子が10万匹以下の場合、もしくは凍結精子を使用する場合はこの方法が適応となります。

 

〇ICSIの種類;

 ・Conventional-ICSI(従来の方法)⇒針で吸引をかけることによって卵の細胞膜を破る方法

    ・Piezo(ピエゾ)-ICSI(新しい方法)⇒機械で針を微細振動させ、卵の細胞膜を破る方法

   ⇒Piezo-ICSIの方が卵に優しく、変性率が低いと言われており、当院では2020年3月よりPiezo-ICSIを導入致しました。現在は2つの方法をランダムに行っています。

 

  受精操作は、IVFかICSIかどちらか一方で行います。

  初めて採卵をする方は、IVFとICSI半分ずつ行うこともあります。

 

  以上が、【採卵から受精操作まで】になります。

  次回は【精子処理】についてご紹介いたします✿

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