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卵子活性化について

[2026.06.29]

こんにちは、培養部です。
今回は「卵子活性化」について紹介します。

顕微授精を行えば必ず受精するわけではなく、ごくまれに受精が起こらないことがあります。
そのような場合に受精を助ける方法として「卵子活性化」があります。

卵子活性化とは

精子が卵子に入ると、卵子の中ではカルシウムイオン(Ca²⁺)が繰り返し増減する現象が起こります。
卵子活性化とは、顕微授精後に、本来受精時に起こるこの現象を補助する方法です。

この処置によって、卵子が正常に活性化され、受精につながる可能性が期待できます。

当院の治療

当院では、顕微授精を行っても一つも受精卵が得られない場合など、医師の判断により、次の治療から卵子活性化処理をご提案しております。
ただし、受精が起こらない原因は「卵子活性化」のみではないため、全ての患者様に効果が期待できるとは限りません。しかし、受精率の改善が期待できる可能性がありこれまでにも受精に至った症例を経験しています。

受精しなかったからといって、必ずしも卵子や精子に大きな異常があるというわけではありません。原因はさまざまであり、その原因に応じた治療方法をご提案いたします。

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