妊娠する前の準備
~葉酸~
葉酸は、妊娠している女性に重要な要素でもあります。
葉酸はほうれん草、ブロッコリー、アスパラガスなどの緑黄色野菜や果物に多く含まれます。熱や水などに弱く、調理をすると失われやすいことから、厚生労働省では食事からの摂取に加えて、栄養補助食品からの葉酸摂取を推奨しています。
貧血の予防になるほか、妊娠初期は神経管閉鎖障害(二分脊椎症や無脳症)などの先天性異常の発症リスクを低減し、妊娠中期以降は早産、胎児発育遅延、妊娠高血圧症候群の発症リスクを低減します。そのため、妊娠中は葉酸を摂取する必要があります。
厚生労働省では、神経管閉鎖障害のリスクの低減のために、妊娠1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月まで、1日0.4mg(400μgの葉酸)を摂取するように推奨しています。(なお、葉酸摂取量の上限は1日1.0mgまでとされています。)
したがって、妊娠を希望された時から葉酸を摂取する必要があります。
葉酸はほうれん草、ブロッコリー、アスパラガスなどの緑黄色野菜や果物に多く含まれます。そのため熱や水などに弱く、調理をすると失われやすいことから、厚生労働省では食事からの摂取に加えて、栄養補助食品からの葉酸摂取を推奨しています。
妊娠を希望されている方に、葉酸のサプリメントを摂ることが大切であることから、当院でも葉酸のサプリメントを販売しています。(受付にお問い合わせください。)